「5G」対応折りたたみスマホ サムスン 「Galaxy Z Fold3 5G」など2モデル

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第5世代移動通信システム「5G」対応のスマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」と「Galaxy Z Flip3 5G」の2モデルが2021年10月上旬に発売される。 

「Galaxy Z Fold3 5G」は、メインカメラにいずれも1200万画素のトリプルカメラ、内側のメインディスプレイと外側のカバーディスプレイの中にそれぞれ400万画素のフロントカメラと1000万画素のカバーカメラを内蔵している。合計5つのカメラで顔認証から自撮り、風景や動画の撮影まであらゆる場面で活躍するとのことだ。

「Galaxy Z Fold3 5G」のカメラの最も特徴的な機能が、「キャプチャビューモード」だ。使うには、左上の「キャプチャ表示」をタップする。また、カメラアプリを起動した状態でヒンジに角度をつけても、自動的にキャプチャビューモードに移行する。このモードでは、画面左に直近に撮影した写真数枚、画面右にカメラが捉えている映像やシャッターボタンなどのUIが配置されるので、うまく撮れているかを見ながらカメラアプリのあらゆる機能を使用することができる。写真を撮るたびに逐一ギャラリーから撮影済みの写真を確認する必要がないので、撮影が非常にスムーズだ。動画は「UHD(3840×2160)・60fps」「UHD・30fps」「FHD(1920×1080)・60fps」「FHD・30fps」「HD(1280×720)・fps」の5つの動画サイズで映像を撮ることが可能だ。

「Galaxy Z Flip3 5G」の最大の特徴は、スマートフォンでありながらガラケーのように「2つ折り」ができることだ。

このスマートフォンは6.7インチのディスプレイで、手のひらサイズで持ち運べる。6.7インチは、iPhoneシリーズで言えば2021年9月現在の最大級のサイズだ。大画面スマホは見やすい反面、ポケット等に入りきらないという悩みが付き物だが、その悩みを解決してくれるのが2つ折りスマホのメリットだ。さらに、画面を2画面にして同時に2つの操作ができるので、例えば片方の画面で動画見ながら、もう片方でメッセージの確認・送信といった使い方ができる。また、好きな角度で固定ができるので、写真撮影の際には三脚がなくても好きな場所に固定して撮影ができる。前モデルの4倍の大きさになった外側ディスプレイでは、閉じたままプレビューを見て自撮りができる。また、その画面でチャットの内容を表示させて読むこともできる。一般のスマホのリフレッシュレートは60Hzだが、「Galaxy Z Flip3 5G」はその倍の120Hzだ。そのため、スクロール、スワイプ、ドロップ、ドラッグなどや動画再生やゲームの操作感が滑らかになるメリットがある。

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